医学系研究者の戯言

実験をする日々の中で思ったこと、うまくいったこと、失敗したこと等書き綴っていきたいなと思います。

これまでの経歴といま現在の状況

 細かく書くと特定されそうなので少し曖昧に。

 

 大学: 特に卒論研究とかはとらず、無事に国家資格だけとれればいいやと自堕落な4年間。

 

 大学院(修士課程): 周りから反対を受けたけど、面白いことをやってみたいと思い当時の指導教員に誘われ入学。色々あったけどなんとか修了。

 

 社会人: 地元を離れ遠方での就職。修士時代にお世話になった先生の元で2年間勤務。

土日もほぼ休み無く働き、疲れてはいたけど楽しかった毎日。

 

 大学院(博士課程): 社会人時代のつながりで入学。ここからが地獄の始まりに思う。

思い込みが強い上司①, 自分がこれまでやってきたこと以外絶対に手を出さない上司②, 同期の口だけの留学生①, 豆腐メンタルで実験がうまくいかないとすぐに具合が悪くなる留学生②。

 

 そして先日大学院を規定年次内に修了できないことが確定←つまり留年。

 

 家の都合で学費を出すことができなかったため、大学、修士、博士と全て奨学金を借りた結果、総額2000万円超。

 

 このご時世月に10~12万円を返済し続けていくのは大変だと思うが、自分で選んだ道なので頑張って返さなくてはいけないのに、修了できないこの事実が非常に辛い。

 

 毎日、お金のことばっかり考えている自分が嫌になる。

 

 けど、実験しないと何も得ないまま大学院を辞めることになってしまう。

 

 明日はどうしよう。そんなことを考えながら今日も夜が更けていく。